マッキンリーといえば植村直己。
NHKの番組ってやっぱりいいな。
「7サミット 極限への挑戦」登山家、栗城史多さんのドキュメントです。

マッキンリーといえば植村直己。_b0123314_2262251.jpg

マッキンリーやエベレスト。
彼は世界最高峰の7つの山。7サミットに一人で登り自分でカメラまわす登山家なのです。
もちろんベースキャンプには仲間がいます。
彼らは無線を通じ、心が揺れながらも常に冷静に暖かく登山家に接します。
最後の最後の最後に、
生と死の狭間の世界で結果にたどり着いた時、登山家は泣き崩れます。

先日友人が、男気ある私に佐野洋子の言葉を送ってくれました(笑)。
『女が男気を出して初めて女になれる。男が女々しく泣いて初めて人間になる』

栗城さんが登山家になったのは自分が生きる実感が欲しかったから。
昔は生きる意味が分からなかったそう。
人との関わり。成功と失敗。苦手な事も得意な事もあっていい。
山を登るたびに、彼はどんどん人間になって行く自分に出会ってる感じがしました。
by murderpollen | 2010-02-21 02:42
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