一つ、人の世の生き血をすする・・・そんな言葉にもうドキドキです。
物心ついた頃には既にハマっていた時代劇。
藤田まこと亡きあと、追悼として池波先生を検証中。
「闇にさばいて仕置きする、南無阿弥陀仏」そう「仕置人」の名調子!
まだ主水が主人公ではないこのシリーズは色物的要素が少なくて男臭くて良いのです。
これも元を辿れば池波先生へたどり着く。
仕掛人藤枝梅安を元に作られたテレビ朝日の「必殺仕掛人」。
梅安はもちろん、池波先生の代表作。
そこからテレ朝がアレンジし、主水などが途中参加していく必殺シリーズとなります。
つづく主水登場の「仕置人」には変態な山崎努やら、美しい沖雅也やら、
秋野太作に高松英郎。渋いです!
だめだ、私は山崎努が好き過ぎます。たまりませんです。
次に見るのは「仕掛人」。
監督は深作欣二だし、主人公は林与一と緒形拳と、これまた渋い!
あ、ちなみに、ともに音楽は平尾昌晃なんです。