
東京大学のロバート・キャンベル教授はアメリカ人だけど、
日本人より日本近世文学に詳しい。
置き換えれば、日本人が英米の文学の研究をすることと同じなんだろうけれど。
きょうも英語で近松の心中天の網島を語っていた。
東京大学の
黒木文庫には浄瑠璃や歌舞伎、長唄などの資料があり、これは「勧進帳」
ロバートさんはこんなのも解読出来るのだろうか。
日本語とは思えない字体だ。


お稽古本の中の舞台図。
後ろには「杵屋さん」勢揃い。
文学を「超域」し、「比較」する「研究」。
ロバートさんの解説は日本人が話すよりわかりやすいのも面白い。